リコージャパン、インフォテリアの「ASTERIA」で契約管理を効率化


 インフォテリア株式会社は5日、リコージャパン株式会社がデータ連携ミドルウェア「ASTERIA WARP」を採用したと発表した。

 リコージャパンは、7月にリコーの国内販売会社7社が合併した会社。その一角を担う北海道営業本部のシステム統合にASTERIA WARPが採用された。同本部では、これまで契約更新情報が各商品・サービス単位で管理されていた。ASTERIA WARPでデータを集約・連携させることで、顧客情報をマスタとして管理の一元化を実現。「顧客管理業務工数を75%削減した」という。

 さらにLotus Notes/Dominoなど散在していたデータベースを統合し、商品・サービスごとの更新情報を顧客単位で可視化したことで、「保守契約更新率も10%ほど向上した」とのこと。

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