一般受験者も参加可能なPHP5技術者認定初級試験をベータ実施、9月22日から24日まで


 NPO法人PHP技術者認定機構発起人会は7日、PHP5技術者認定初級ベータ試験を東京都内で開催すると発表した。9月22日から24日までの3日間行われ、各日16名、合計48名が受験できる。申し込みはphp-exam@oreilly.co.jpまでメールを送付する必要があり、締め切りは9月16日。

 PHP5技術者認定初級試験は、PHPプログラミングの基本知識を問う試験で、は国内発の民間IT試験としては初めて、市販本(初めてのPHP5:オライリー・ジャパン)を主教材として採用する。本試験は11月よりペーパー試験を、2011年1月よりCBT(Computer Based Testing)試験を行う予定。

 今回の試験はそのベータテストとなるが、合格者には本認定が与えられる。設問数は40問(選択式)、時間は1時間で、7割の正答が合格ラインという。

 各回とも募集枠は16名(合計48名)で、一般枠が15名、教育ビジネス法人所属のインストラクター枠が33名という内訳となる。ベータ試験の受験費は無償。ただし、機密保持契約書へのサインが必要となる。

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(石井 一志)
2010/9/7 11:00