MSYS、CAのITインフラ運用管理ソフトを中小企業でも導入可能にする特別パッケージ
丸紅情報システムズ株式会社(MSYS)は19日、CA Technologies製(CA)のITインフラ運用管理ソフトを100デバイスから購入できるようにする「スモールパッケージ」を発表した。同パッケージに含まれるのは、ITインフラの障害管理ソフト「CA Spectrum」、性能管理ソフト「CA eHealth」の両製品で、価格は398万円(税別)から。
スモールパッケージは、CA製のITインフラ運用管理ソフトを購入しやすくする、中小企業向けのパッケージ。従来は1000デバイスが最小購入単位だったが、これを100デバイスに大幅に引き下げ、追加購入も25デバイス単位で行える。
パッケージに含まれる製品のうち、CA Spectrumは、ITインフラで発生した障害の根本的な原因をリアルタイムに分析し、障害の発生個所を特定・通知するソフト。一方のCA Spectrumは、ITインフラの性能を継続的に監視・レポートするソフト。この両者を連携させることにより、プロアクティブな障害管理が可能になるという。
なおスモールパッケージは、現時点ではMSYSからのみ購入可能。同社ではこの販売開始を記念して、2011年3月18日までの期間限定で、100デバイスの価格を360万円(税別)に割り引くキャンペーンを実施している。