アグレックス、KLabの個人情報検出ツール「P-Pointer」を販売
株式会社アグレックスは18日、KLab株式会社の個人情報検出ツール「P-Pointer」のソリューションパートナーとして活動を開始した。
P-Pointerは、PCやサーバー内の「どこに」「どのような」個人情報が「いくつ」あるのかを洗い出す個人情報検出ツール。アグレックスでは、システム構築時のテストデータを架空のデータに変換する「個人情報秘匿システム」を中心に、さまざまな個人情報保護システムを提案する中で、P-Pointerの問い合わせを多く受けていた。そこで正式にP-Pointerのソリューションパートナー契約を結び、同社ラインアップに追加。より効果的な個人情報対策ソリューションを提供するとしている。
今後の展開としては、P-Pointerを販売するほか、より効果的に利用できるようユーザーニーズに応じたレポートやWeb画面を構築。インテックの統合ログ管理製品「快速サーチャーLogRevi」にP-Pointerの検出結果データを取り込み、個人情報の不正操作などを追跡調査できるソリューションなども提供していく。
P-Pointerの販売価格は、100ライセンスで65万円(税別)/年。アグレックスでは、2012年3月までに新規1万ライセンスの売り上げを目指す。