ユニアデックス、BIPROGYグループのマネージドサービスを「GASSAI」として刷新・体系化

　ユニアデックス株式会社は6日、BIPROGYグループのマネージドサービスを刷新・体系化するとともに、「GASSAI（がっさい）」として新たにブランド化し、同日から提供開始すると発表した。AIやデータ活用などの先進技術を取り入れ、IT運用に関する幅広い課題に迅速に対応できる、標準（レディーメード）型のマネージドサービス群として体系化している。

　「GASSAI」は、顧客企業がサイバー攻撃や災害などのIT運用に関するリスクに備え、ITの利便性・可能性を最大限に活用できるように支援するサービスで、「複雑につながる未来のためのマネージドサービス」をコンセプトに、「リスクに備える」「利便性を高める」「可能性を広げる」という3つのキーワードを設定。これらを軸に、IT運用に関するさまざまな課題に対し迅速に対応できるレディーメード型のマネージドサービス群として、既存サービスを整理・体系化した。

　顧客企業は、設定されたサービス群の中から、必要なサービスを組み合わせて利用することが可能。今後、AIやデータ活用といった先進技術をさらに取り入れることで、より利便性の高い、柔軟で持続可能なIT運用の実現を支援するとしている。

　さらにユニアデックスでは、市場のニーズや顧客からのフィードバックを生かしたサービスの開発や改善を行うほか、専門知識の集約と向上、ベストプラクティスの提案、クラウド・セキュリティ・AIなど、各分野のスペシャリストを育成する活動を社内横断的に推進。各分野のエキスパートを集約することにより、顧客にとって、よりシームレスで利便性の高いサービスの開発と提供を目指す考えだ。