パラレルス、Exchange 2010に対応したクラウドサービス自動化ソリューションの新版


 パラレルス株式会社は22日、クラウドサービス自動化ソリューションの新版「Parallels Automation 5.0」を発表した。提供、配信、管理、課金といった一連の作業を自動化できるという。

 Parallels Automationは、クラウドサービスの提供を自動化するソフトウェア。新版ではExchange 2010をサポートし、サービスプロバイダは、最新のExchangeを利用したメールソリューションをいち早く提供できるという。また、Office Communications Server 2007 R2によるユニファイドコミュニケーションにも対応するため、これをあわせて販売することにより、ユーザー一人当たりの売り上げ拡大と、顧客の定着率向上が期待できるとしている。

 さらに、クラウドシンジケート機能の強化、自社運用の顧客ディレクトリの統合(CDI)など、100以上の新機能を追加。加えて、Payment Application DSS認定を受けている「Parallels Business Automation(PBA)」も含まれているので、PCI DSSコンプライアンスを必要とするプロバイダのPCI監査を簡略化できるとのこと。

関連情報
(石井 一志)
2010/7/23 06:00