ウォッチガードとUCOMが協業、UTM機器のレンタルサービスを開始


 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(以下、ウォッチガード)と株式会社UCOMは17日、ウォッチガードのUTMアプライアンス製品、ならびにサービスの販売について協業すると発表した。

 これに伴いUCOMは、自社の法人向け光ファイバサービス「BROAD-GATE 02」のユーザー向けに、ウォッチガードのUTMアプライアンス「Firebox X Coreシリーズ」を活用したオプションサービス「ビジネスセキュリティ(Firebox)」を、同日より販売開始する。

 ビジネスセキュリティ(Firebox)では、ウイルス/スパイウェア対策、ファイアウォール、スパム対策、Webフィルタリングなどの機能を基本料金内で提供。レンタルであるため、初期費用を削減しながらUTMアプライアンスを導入できる点がメリットで、複数のセキュリティソリューションを1台のUTMアプライアンスに集約できるという。価格は月額3万6120円から。

 また、ログ情報をレポート形式で報告する「ログ集積サービス」、「死活監視サービス(ステータスポーリング)」といったオプションサービスをあわせて用意した。これらのサービスを利用によって、セキュリティ対策の可視化を実現できるほか、日々の運用、管理もUCOMに包括的に任せられるとしている。

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