レノボ、デュアルコアCPUとWiMAXを搭載したノートPC「ThinkPad X100e」店頭モデル

想定価格は6万9000円前後


ThinkPad X100e

 レノボ・ジャパン株式会社(レノボ)は15日、AMDのデュアルコアCPUとWiMAXを搭載したノートPC「ThinkPad X100e」を、量販店モデルに追加したと発表した。店頭での想定価格は6万9000円前後で、6月18日より販売を開始する。

 今回提供される店頭モデルでは、ADMのAthlon Neo X2 L335(1.6GHz)、M780Gチップセット(ビデオ機能内蔵)を採用しながらも、「Centrino Advanced-N+WiMAX 6250」を搭載し、WiMAXをサポートするのが特長。Web直販や企業向けの提供以外に、量販店の店頭で購入できるようになった。

 2GBメモリ、320GB HDD(5400rpm)、1366×768ドット表示可能な11.6型ワイド液晶を搭載するほか、OSにはWindows 7 Home Premiumを採用。本体カラーは、ヒーティング・レッドとミッドナイト・ブラックが用意される。

 インターフェイスは、USB 2.0×2、Powered USB、4in1メディアカードリーダー、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、アナログRGB、音声入出力などを搭載するほか、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、WiMAX、Bluetooth 2.1+EDRなどの通信機能を備えた。30万画素のWebカメラも搭載している。

 サイズと重量は、282×209×15~29.5mm(幅×奥行き×高さ)、約1.5kg。バッテリは6セルのリチウムイオンで、約5.5時間のバッテリ駆動に対応する。

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