アークン、WAFやDBファイアウォールなど米Impervaの仮想アプライアンスを提供


 株式会社アークンは15日、米Impervaの「SecureSphere 仮想アプライアンス」を7月14日より販売すると発表した。Webアプリケーションファイアウォール(WAF)、データベース(DB)ファイアウォール、DB監査の各セキュリティ製品と、これらの管理用サーバーを提供する。

 Impervaではもともと、ハードウェアアプライアンスの形態で各製品を提供してきたが、今回アークンが販売するのは、仮想環境向けに、アプリケーションとOSをパッケージ化したもの。VMware ESX/ESXi 3.5以上に対応しており、容易に仮想環境へ導入できる。

 ラインアップは、スループットの違いによって3つのベースモデルが用意されている。最上位の「V4500」は最大1Gbps、中位の「V2500」は最大500Mbpsのスループットを備え、WAF、DBファイアウォール、DB監査の3製品を提供。WAFのみ、これらに加えて、最大100Mpbsのエントリークラス「V1000」がラインアップされている。

 また監査サーバーでは、「VM150マネジメントサーバ」が提供される。

 価格は、WAFの場合で222万7200円(税別)から。

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