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ミライト・テクノロジーズ、Nutanix製品で乱立していた20台のサーバーを統合

 マクニカネットワークス株式会社は17日、株式会社ミライト・テクノロジーズが、米Nutanixの仮想環境向けアプライアンス「Nutanix NX-1350」を採用したと発表した。

 通信設備工事会社大手のミライト・テクノロジーズでは、ICTソリューション事業や環境事業、グローバル事業なども手掛けているが、業容拡大に応じて必要なシステムを増築した結果、さまざまな機能のサーバーが乱立してしまい、運用・管理の非効率化が大きな課題になっていたという。

 そこで、Windows Server 2003のサポート終了を契機にサーバーインフラの更改に着手し、将来保守切れを迎えるほかのシステムも維持・管理可能な製品選定を行った。その結果、将来的な拡張性も担保できるアーキテクチャを持ったハイパーコンバージドアプライアンスNutanix NX-1350の採用を決めたという。

 同社では、社内の総務系を中心とした共通支援システムと、事業部で顧客とのデータ共有や社内の進ちょく管理に活用する業務支援システムなどをNutanixに乗せ換えたことで、サーバールームに乱立していた20台近くのサーバーとストレージ、ネットワーク機器を撤去できたとのこと

 さらに、全体的にコンパクト化されたため、運用・管理の負担が軽減されたほか、スペースや電力消費のコスト削減も実現した。加えて、従来環境では一晩かけても終わらなかったバックアップが最短10分以内に終了するなど、さまざまな効果が生まれている。

 今後は、業務支援システムの一部で、数TBクラスのデータを扱う常時アクセスが必要なファイルサーバーのストレージ増強や、地震など広域災害対策としての事業継続マネジメントにも、Nutanixを活用していく予定としている。

(石井 一志)