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ミランティス、Libertyリリースをベースにした「Mirantis OpenStack 8.0」

 ミランティス・ジャパン合同会社(以下、ミランティス)は1日、OpenStackの商用ディストリビューション「Mirantis OpenStack」において、新版「同 8.0」を提供すると発表した。

 Mirantis OpenStackは、オープンソースのクラウド基盤ソフトウェアであるOpenStackをベースに、安定性などを向上させた商用ディストリビューション。ほかのディストリビューションと異なり、SDN、ストレージ仮想化プラットフォームを含んでおらず、高い可用性を備えたインフラのコントローラとして、仮想化、ストレージ、ネットワークプラットフォームの幅広い選択肢をユーザーに提供できるという。

 今回の新版では、2015年10月に公開された、12番目のOpenStackリリース「Liberty」をベースに製品化された。Ubuntu上で稼働するKVMやVMware vCenterに加えて、Red Hat Enterprise Virtualization(KVM)ホストのオーケストレーションが新たに可能となっている。

 また、コンポーネントレジストリが強化され、どのOpenStackコンポーネントが相互運用可能であるかについて、コンテキスト的にも視覚的にも支援できるよう改良されているため、インフラリソースの管理が容易になるとのこと。

 さらにインフラ運用担当者は、OpenStackベアメタルプロビジョニングプロジェクトである「OpenStack Ironic」を導入・構築可能となった。これにより開発者は、仮想サーバーだけでなく、Cassandra、Hadoop、ならびにNFVのようなパフォーマンスを重視するワークロード用に、ベアメタルサーバーを選択することができる。

(石井 一志)