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TISと日本テラデータ、ビッグデータ分析のコンサルティングサービスで協業

 TIS株式会社と日本テラデータ株式会社は23日、ビッグデータ分析のコンサルティングサービスで協業すると発表した。TISのコンサルティングメニューに、日本テラデータのインダストリーコンサルタントやデータサイエンティストによる分析コンサルティングサービスと、分析ソリューションを追加。企業のデータ活用の強化を共同で支援するという。

 この協業において日本テラデータは、ビッグデータ分析で必要な統合データウェアハウス(DWH)基盤「Teradata Database」とビッグデータ分析基盤「Teradata Aster」、Hadoopから構成される、データ構造を包括的に管理する分析エコシステム「Teradata Unified Data Architecture(UDA)」を提供。あわせて、グローバルでの業種特化型の分析ノウハウや、IoTセンサーデータ、ソーシャルメディアやWebログといった各種ストリーミングデータをTeradata UDAへリアルタイムに格納できる「Teradata Listener」も提供するとのこと。

 一方のTISは、日本特有の業種業界知識およびコンサルティングスキルを活用した顧客の経営・業務課題の抽出、日本の商習慣に即した分析方法の選定、分析実施後の改善施策の立案から実行までをトータルにサポートするサービスを提供する。

 これによって、さまざまデータを収集し、日本特有のビッグデータの課題に対して適切かつ精度の高いデータ分析を行えるようになるため、データ主導型のビジネス価値を容易に獲得できるという。さらに業務システムと連携し、リアルタイムでのデータ収集、分析、アクションをとることで、ビジネス価値創出のスピードも向上するとのこと。

 両社では今回の協業により、金融、製造分野を中心に、セミナーをはじめとする共同マーケティング、営業活動を展開し、2017年3月年末までに、10社からの分析コンサルティングサービスの受注を目指す。

 また将来的には、日本テラデータの分析プラットフォームを活用し、TISがディープラーニング(深層学習)などの技術を応用した、新しい分析サービスの開発も行っていく予定だ。

(石井 一志)