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セキュアソフト、コンテナ技術を利用した情報漏えい対策ソリューション

業務環境、インターネット環境を安全に分離

 株式会社セキュアソフトは22日、PC上で一般的なローカル環境と重要業務データの利用環境、あるいはインターネット利用環境を分離する情報漏えい対策ソリューション「SecureSoft コンテナシリーズ」を発表した。3月1日より提供開始する。

 「SecureSoft コンテナシリーズ」は、コンテナ技術を利用して1台のPCの中に複数の環境を生成し、情報漏えいを防ぐソフトウェア。独立した業務専用の仮想デスクトップを提供する「SecureSoft S-コンテナ」と、インターネットアクセス専用の環境を構成する「SecureSoft i-コンテナ」をラインアップする。

 S-コンテナでは、ローカル環境およびインターネットから隔離されたセキュリティコンテナをPC上に作成し、すべての業務データを暗号化する。また、コンテナ環境を搭載したPCは、ネットワーク上に設置された管理サーバーで制御され、USBメモリなどの外部メディアやファイルの持ち込み・持ち出しなどが管理される仕組み。なお、ネットワークから切り離されたオフライン状態でも、直前まで接続されていた管理サーバーのポリシー設定をキャッシュしているので、コンテナ環境は維持され、データは暗号化された状態で保存されるとした。

 一方i-コンテナでは、PC内に生成されるセキュリティコンテナでのみにインターネットアクセスできるようにするほか、ローカル環境とi-コンテナ間のファイル移動、クリップボードの使用などを制御し、マルウェア、ハッキングなどの危険からローカル環境を保護するとのこと。万一、インターネットアクセスによりコンテナ内にマルウェアが入り込んだ場合でも、マルウェアをコンテナ内に封じ込め、初期化によってローカル環境への影響を与えず完全に除去できるという。

 なおS-コンテナ、i-コンテナとも、1台のPC内で分離されたコンテナ内では、OSや使用するアプリケーション(一部を除く)は追加ライセンスを必要とせず、共通使用が可能としている。

(石井 一志)