Gmail誤送信対策のChrome拡張「GM Checker 0.2」、有償版ではマイナンバーのチェック機能も利用可能

　株式会社オレンジソフトは、Gmailに誤送信対策機能を追加するGoogle Chrome拡張機能「GM Checker」において、新版「Ver 0.2」を22日に公開したと発表した。無償版に加え、新たに有償版の提供を開始する。

　「GM checker」は、宛先が間違っていないか、登録した単語がメール内に含まれていないかといった、さまざまな誤送信対策機能をGmailに追加するGoogle Chromeの拡張機能。BCCを誤ってTO・CCに記入してしまうことによるメールアドレスの漏えいを防ぐため、設定した件数以上のメールアドレスを記入した時に警告を表示する機能も利用できる。

　今回の新版では、ユーザーインターフェイスを改善しており、添付ファイル名も表示されるようになった。

　また今回から、無償版に加え、より多くの機能を搭載し、メールによるサポートサービスも受けられる、有償のプレミアム版が提供される。プレミアム版では、メールアドレス個々に設定されたチェックボックスをチェックしないと送信できないようにする「送信確認画面での宛先チェック」機能を利用可能。さらに、マイナンバーやクレジットカード番号がメール本文に含まれていた時に警告する機能も備えた。

　プレミアム版の価格は、1ユーザーあたり年額1500円。