ニュース

マクニカネットワークス、仮想化向けアプライアンス「Nutanix」のトレーニングコースを提供

 マクニカネットワークス株式会社は1日、米Nutanixの認定トレーニングセンター「Nutanix Authorized Training Center(ATC)」を開設したと発表した。Nutanixの仮想環境向けアプライアンスを企業・組織内で安心して利用するための、専門知識と技術をレクチャーするという。

 Nutanixでは、サーバー(コンピューティングリソース)とストレージ、ネットワークを一体化し、容易に仮想環境を構築できるようにするアプライアンスを提供している。今回マクニカネットワークスでは、「ATC」から、Nutanix製品を安心して利用できるようにするトレーニングサービスを提供するという。

 「ATC」では、Nutanixがワールドワイドで提供している教育サービス「nu.School」を、Nutanix認定トレーニング資格を持つ専任エンジニアが講義。Nutanix製品の設計、構築、運用に必要な知識を取得していることを証明する資格「Nutanix Platform Professional(NPP)」の取得を支援するとのこと。

 具体的には、2日間の「Nutanix Administration Course」を提供し、Nutanix製品のインストールから運用、トラブルシュートまでの、設計・構築・運用・拡張に関する専門知識と技術を体系立てて習得できるようにする。

 同コースの価格は、1人あたり25万円。

石井 一志