日本情報通信、NTT ComのBizホスティング Enterprise Cloudを販売

　日本情報通信株式会社（以下、NI+C）は16日、NTTコミュニケーションズ株式会社（以下、NTT Com）と、同社のエンタープライズ向けクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」の再販パートナー契約を締結したと発表した。

　NI+Cはこれまで、自社のシステム開発技術を生かし、ハウジングサービス、クラウドサービス（NI+Cクラウド）およびPowerSystems（IBM i）専用クラウドのNI+Cクラウド（ｉ）などを提供。また2013年10月からは、IBMのクラウドサービス「SoftLayer」の取り扱いも開始してきた。

　今回、これらに加えてBizホスティング Enterprise Cloudの取り扱いを開始したことで、NTT Comが強みとするネットワークやデータセンターと一体化したクラウド提案など、さまざまな顧客の要望に対応した、最適なクラウドサービスの提案が従来以上に可能になったとのこと。

　NI+Cでは、オンプレミスのシステムとのハイブリッドクラウド環境、Bizホスティング Enterprise Cloudと他クラウドを組み合わせたマルチクラウド環境など、最適なクラウド活用をトータルに提案していくとしている。また、オンプレミス、クラウドを一体化した監視／運用サービスにより、安定的なシステム稼働とシステム部門の業務負担の軽減を支援する考えだ。