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テクマトリックス、Elithの生成AI品質評価ツール「GENFLUX Evaluation」を販売
2026年10月9日 07:00
テクマトリックス株式会社は8日、株式会社Elithと戦略的パートナーシップの一環として販売代理店契約を締結し、Elithが提供する生成AI品質評価ツール「GENFLUX Evaluation」の販売を開始すると発表した。
両社は、企業における生成AIの「安全で信頼できる実装と運用」を共通のテーマに、製品の提供、導入・カスタマイズ支援体制の構築、AIセーフティ分野での知見共有と技術検証、共同でのマーケティング活動を柱とする戦略的パートナーシップを締結した。今回のGENFLUX Evaluationの販売開始はその第一弾で、今後も両社の強みを組み合わせ、顧客の生成AI活用を評価設計から運用定着まで一貫して支援していく。
GENFLUX Evaluationは、生成AI・RAG・AIエージェントの回答品質を評価し、改善ポイントまで可視化するAI品質評価・運用基盤。回答品質、安全性、パフォーマンス、レッドチーミング(敵対的テスト)、コンプライアンス(AI事業者ガイドライン/EU AI Act)といった多角的な視点から評価を行い、企業が安心してAIを使い続けられる運用体制の構築を支援する。標準テンプレートによる評価に加え、業界・業務・AIユースケースに応じた評価項目・評価基準の個別設計や、評価の専門家による改善支援にも対応している。
回答の正確性や質問との関連性、参照情報との整合性に加え、機密情報の漏えい、不適切な出力、社内ルールへの適合性などを多面的に評価する。人手では確認に時間がかかる生成AIのテストを効率化し、導入判断や品質改善を支援する。
テスト質問の生成、評価対象からの回答収集、評価の実行、結果の可視化を一つの環境で行える。評価スコアと個別の回答を確認し、問題のあるケースを特定できる。モデルやプロンプト、参照文書の変更後も同じテストで繰り返し評価することで、改善効果や品質低下を確認できる。
さらに、レッドチーミングで、通常のテストでは見つけにくいリスクを検証する。悪意のある指示によってAIの動作を誘導する「プロンプトインジェクション」や、安全上の制約を回避する「脱獄」などを想定した攻撃テストにより、生成AIの安全性を検証する。通常の利用を想定した品質評価と組み合わせ、意図しない回答や情報漏えいにつながる弱点の発見を支援する。
標準の評価機能に加え、エンジニアが顧客の業務やシステムに合わせた評価設計・接続・カスタマイズを支援する。業界特有の用語、社内規定、想定する利用シナリオを評価に反映し、業務上重要な品質とリスクを検証します。AIの研究開発とローカルAI環境の構築で培った知見を生かし、顧客固有の要件に応じたレッドチーミングや、導入環境に合わせた構築を支援する。
テクマトリックスは、今回のElithとの戦略的パートナーシップを通じて、長年培ってきたソフトウェア開発支援の知見を生かし、GENFLUX Evaluationをすべての顧客のAI開発における課題を解決するソリューションとして推進していく。今後、販売、マーケティング、ユーザーサポート活動を一層強化し、顧客の安全なAI活用と企業価値向上に貢献するとしている。
