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ウォッチガード、最大スループット4GbpsのSMB向けUTM2製品
(2015/6/11 16:30)
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(以下、ウォッチガード)は10日、中小企業(SMB)向けに最適化されたUTMアプライアンス「Firebox M200」「Firebox M300」を発表した。
Firebox M200/M300は、ゲートウェイアンチウイルス、URLフィルタリング、Webコンテンツフィルタリング、不正侵入検知、アプリケーション制御、スパム対策など、さまざまな機能を統合したUTMアプライアンス。ほかのウォッチガード製品と同様に独自OS「Fireware」を基盤とするほか、最新世代のfreescale製マルチコアプロセッサを採用しているため、パフォーマンスのボトルネックを発生させることなく、UTMや次世代ファイアウォールの各セキュリティ機能をすべて同時に利用できるだけのパワーを備えているという。
具体的な最大スループットは、M200の場合、ファイアウォールが3.2Gbps、VPNが1.2Gbps、UTMが515Mbps。一方のM300の場合は、ファイアウォールが4.0Gbps、VPNが2.0Gbps、UTMが800Mbps。両製品とも1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tインターフェイスを8ポート備える。
また、専任スタッフが少ないSMBでも、容易に導入できるRapidDeployサポートが提供されるとのこと。