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統合ログ管理製品「LogRevi」と「SKYSEA Client View」を連携させるアダプタ

 株式会社インテックとSky株式会社は、統合ログ管理ソリューション「LogRevi」のオプションライセンスとして、クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View Ver.10.1」の出力ログと連携する「SKYSEA Client View Receiver」を、5月29日より提供開始すると発表した。

 LogReviは、企業内に存在するさまざまなログを取り込み、高速に検索・閲覧・レポーティングできるソフト。例えば、セキュリティ事故が発生したときの原因調査、ログ分析による業務改善などに利用でき、幅広いログ活用を実現する。一方のSKYSEA Client Viewは、IT機器やソフトウェア資産を一元管理するクライアント運用管理ソフトウェアである。

 今回提供されるSKYSEA Client View Receiverは、SKYSEA Client Viewのログの取り込みにあたり、ログ取り込み設定の大幅な省力化を実現するオプションで、これを用いると、万一、情報漏えい事故が発生した場合に、その事故が発生した経路や原因などの状況を迅速に把握できるようになるという。

 具体的には、膨大な量のログに対して、特定ログの検索を高速に行えるほか、他システムのログも統合して確認できるため、従業員の行動をより詳細に確認可能になる。さらに、ログの統合と特定ログの高速検索により、日々のモニタリング業務の運用コストを削減できる点もメリット。ログ保存についても容量を50%以下まで圧縮可能なことから、ストレージコストも削減するとしている。

 なお、将来SKYSEA Client Viewのログ種別が増えた場合でも、SKYSEA Client View Receiverのバージョンアップのみで対応でき、LogRevi本体の追加設定は不要とのこと。

石井 一志