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飲食店予約管理システム「Orange Reserve」、MetaMojiの手書き入力と連携
(2015/4/1 14:21)
株式会社MetaMojiは1日、株式会社エスキュービズム・テクノロジー(以下、Sテック)との協業を発表した。
今回の協業に伴い、MetaMoJiのiPad用手書き文字入力プラットフォーム「mazec for Business iOS」が、Sテックの飲食店・レストラン向け予約システム「Orange Reserve」と合わせて販売され、「Orange Reserve」で手書きによる文字入力が可能に。入力しづらいソフトウェアキーボードではなく、手書きによる平易なUIで「Orange Reserve」の予約管理機能が利用できるとしている。
「Orange Reserve」は、従来の予約台帳の代わりに、iPadで利用できる飲食店・レストラン予約管理システム。予約の電話を受けながら使うシーンを想定し、片手でも無理なくタップできるよう配置を考慮したデザインを採用したのが特長。
iPad画面に表示されるお店のテーブルレイアウトから座席を選んで予約を管理。新規予約時に顧客名を登録することで、自動で顧客データベースに追加してくれる。自店で予約を受け付けられない場合は近くの姉妹店などの空席状況を確認し、他店舗での予約を受け付けることが可能。予約を受けた店舗にはリアルタイムに通知が送られ、近隣エリア全体の予約管理が可能となる。
飲食店予約サイトからの予約を「Orange Reserve」で一元管理したり、「Orange Reserve」と連動した独自のWebサイトを使って、仮予約や確定予約を受け付けることも可能だ。
そのほか、電話が鳴ると顧客名が表示される機能(CTI)や、営業時間外でも自動音声で予約を受け付ける機能(IVR)、時間別混雑状況がひと目でわかる機能なども搭載する。
今回、「mazec for Business iOS」と連携したことで、キーボードに不慣れなユーザーもストレスの少ない手書き入力が可能となった。