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小学館集英社プロダクションがSansan導入、名刺の共通有効活用へ

 Sansan株式会社は24日、株式会社小学館集英社プロダクションが名刺情報の有効活用を目的に、クラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入したと発表した

 教育事業やコンテンツビジネスを手がける小学館集英社プロダクションでは、営業担当者の名刺情報はこれまで個人の管理に任されていた。そのため、企画立案の際に取引先の共通の担当者情報を有効に活用できなかった。そこでSansanを導入。

 選定理由は、わかりやすいインターフェイス。Sansanではスキャンした名刺情報に対して顧客属性やメモ情報を登録できるので、過去の同僚の接触情報なども簡単に閲覧できる。営業担当者は特別意識することなく自然と社内の情報資産を活用できるようになったという。

 期待する効果としては、名刺情報を企業の共有資産として活用する基盤を構築し、過去の名刺情報資産の有効活用、さらに良質な企画立案に生かしたいとしている。

川島 弘之