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「Handbook」パートナー制度を刷新、3つの流通・販売モデルに体系化

 インフォテリア株式会社は3日、モバイルコンテンツ管理(MCM)製品「Handbook」のパートナー制度を刷新すると発表した。新たに3つの流通・販売モデルを体系化することでチャネルを拡充し、Handbookの利活用を促進するエコシステムを推進していく。

 これまでは「Handbook販売パートナー」という単一のパートナー販売モデルを通して、パートナー各社とともにHandbookを拡販してきた。2014年9月からは「Handbookソリューションネット」というHandbookに関係するソリューションを推進・紹介する活動を展開し、企業におけるタブレット導入・利活用の促進に取り組んできた。

 今回、全国的にHandbookの販売チャネルを強化するため、パートナー制度枠を拡大。新たに7社の参加を得て「Hnadbookセールスパートナー」を新設するとともに、3つのパートナー制度に体系化した。

パートナー新名称内容備考
Handbookトータルパートナー自社タブレットソリューションの中心としてHandbookの提案から導入、サポートまでをトータルで提供する販売パートナー現時点21社。これまでの「Handbook販売パートナー」を継承
HandbookセールスパートナーHandbookを自社商材の1つとして提案する販売パートナー現時点7社。新設
HandbookバリュープラスパートナーHandbookの利用価値を上げる独自ソリューションを保有するパートナー現時点9社。各ソリューションは「Handbookソリューションネット」に掲載

 新設された「Hnadbookセールスパートナー」は、Handbookを販売・提案できるインフォテリア公認パートナーとなり、取引形態は「手数料モデル」「仕入販売モデル」から選択可能。販売目標設定は不要で、インフォテリアからは営業支援、製品サポート、共同マーケティング資金の提供などの協力が得られる。

川島 弘之