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IIJ、Webアプリ開発支援PaaSでPHPとnode.jsをサポート

 株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は1日、クラウド型のWebアプリケーション開発支援サービス「IIJ GIO MOGOK」(以下、MOGOK)において、利用できるプログラミング言語を拡充すると発表した。従来のRuby on Railsに加え、PHPとnode.jsに対応したほか、今後はPythonの追加も予定しているとのこと。

 「MOGOK」は、Webアプリケーションの開発支援環境と実行環境をクラウド上で提供するPaaS型サービス。安定したクラウド基盤で開発・実行環境とサーバーやデータベースなどのインフラを一元的に提供するため、アプリケーション開発者はインフラ運用から解放され、情報共有サイトや電子商取引サイトなどのWebアプリケーションの開発や、それらを用いたビジネスのスタートアップに専念できるという。

 今回、PHPとnode.jsに対応することで、さらに幅広いアプリケーション開発環境として「MOGOK」が利用可能になった。IIJでは、PHP 5.5/5.6とnode.js 0.10のバイナリパッケージを用意するが、ユーザーが任意のバージョンのバイナリパッケージを適用することも可能としている。

 なおIIJでは、新規に申し込んだ顧客に対して一部の機能を無償提供するキャンペーンを、12月26日まで実施しているとのこと。

石井 一志