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バッファローのWindows搭載NAS、オレガのストレージ仮想化ソフトに対応

 株式会社バッファローと株式会社オレガは25日、法人向けストレージ仮想化で提携したと発表した。これに伴い、バッファローが販売する法人向けWindows Storage Server搭載NAS製品「TeraStation WSSシリーズ」が、オレガのストレージ仮想化ソフト「VVAULT」に対応したとのことで、両社では製品の共同展開などを行っていく予定。

 オレガのVVAULTは、Windowsで認識できるすべてのストレージを仮想統合し、大容量の仮想ドライブを容易に構築できるストレージ仮想化ソフト。NASを統合管理するニーズに適した機能を備えていることから、TeraStation WSSシリーズとVVAULTを組み合わせることにより、NASの統合管理を実現する新パッケージを共同で市場展開することにしたという。

 また、両社の一部の販売パートナーから、TeraStation WSSシリーズと「VVAULT Professional」のセットモデルを販売していくとのことだ。

石井 一志