ニュース

IDCフロンティア、ネットワークやセキュリティ機能をクラウドで提供するサービス

 株式会社IDCフロンティアは23日、セキュリティなどのネットワークサービスをクラウド化して提供する「IDCフロンティア ネットワークサービス」を発表した。同日より提供を開始する。

 まず第1弾として、ロードバランサー、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)、ファイアウォールを組み合わせたサービスと、DDoS防御、不正侵入検知・防御(IDS/IPS)の各サービスメニューを用意した。

 ネットワークやセキュリティ機能を仮想化し、月額課金形態で提供するので、高価な機器を購入しなくても、必要な時に必要な期間だけ、迅速にクラウドサービスやハウジングサービスと組み合わせて利用できるのがメリットとなる。

 なお、サービスはいずれも東日本リージョン(新宿、有明などの首都圏データセンターおよび白河データセンター)で提供され、西日本リージョンでは今後提供する予定とのこと。

石井 一志