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CA Technologies、メインフレーム管理ツール「CA Chorus」を強化
単一インターフェイスで管理機能を統合可能な製品を提供
(2013/8/2 14:52)
CA Technologiesは1日、統合型メインフレーム管理製品群「CA Chorus(旧名称:CA Mainframe Chorus)」のラインアップにおいて、インフラ管理を簡素化できる「CA Chorus Infrastructure Management for Networks and Systems」を、国内で提供開始すると発表した。
CA Chorus製品群は、DB2データベース、セキュリティ、ストレージ、ワークロード、パフォーマンス、システム、オペレーションといった7つの領域で管理機能を提供する、メインフレーム管理製品群。国内では、DB2データベース管理「CA Chorus for DB2 Database Management」、セキュリティ管理「同 for Security and ComplianceManagement」、ストレージ管理「同 for StorageManagement」の3製品が提供されている。
今回、国内での提供を開始するCA Chorus Infrastructure Management for Networks and Systemsは、システム、ネットワーク、DB2 for z/OSのパフォーマンス管理アプリケーションを、単一の分かりやすいインターフェイスに統合できる製品。これにより、ネットワークとシステムの管理の簡略化と合理化を達成できるほか、問題の予測・検知と、より迅速な解決により、IT管理者の生産性向上を支援するという。また、中断の低減、システムの可用性の向上によって、顧客満足度の向上を図れるとのこと。
なお、CA Chorus Infrastructure Management for Networks and Systemsと既存の「CA Chorus」製品の管理機能を統合することで、ユーザー企業は、問題がデータベースあるのかストレージにあるのかといった点を迅速に把握することや、違反や権限不備などのセキュリティ面を確認し、実際に必要な対処をCA Chorusの各管理機能よりを実施できるとしている。
また今回は同時に、DB2およびIMSのパフォーマンスを改善する「CA Database Management for DB2」「CA Database Management for IMS」では、最新版が提供される。