パナソニックESネットワークス、省エネ機能を拡充した12ポートのタップ型GbEスイッチ


 パナソニックESネットワークス株式会社は20日、省エネ機能が拡充された12ポートのタップ型Gigabit Ethernet(GbE)スイッチ「Switch-S12iG」を発表した。価格は3万1290円で、2013年1月15日より販売開始する。


Switch-S12iG

 「Switch-S12iG」は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートを12基備えたレイヤ2スイッチ。未使用ポートの電力を抑制できるほか、LANケーブルがつながっているポートでもデータ通信が行われていない時の電力を抑えられるなど、省エネ機能が拡充された点が特徴で、従来製品と比べて約24%の消費電力を削減できるという。

 また、ネットワークのループ障害による被害を最小限に抑えるループ検知・遮断機能や、ループ障害が発生したポートをLEDで表示するループヒストリー機能も搭載した。さらに、ファンレス筐体を採用したことで静音化を実現している。

 なおパナソニックESネットワークスでは、すでに発売している16ポートのタップ型スイッチ「Switch-S16G(PN24160)」の製品名を「Switch-S16iG」へ変更し、「Switch-S12iG」とともに「iGシリーズ」として展開するとのこと。今後は8ポートの「Swtich-S8iG」についても発売を予定している。

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(石井 一志)
2012/11/21 06:00