リコーITS、5メニュー・30オプションから選べるSaaS「JobMagic」


 リコーITソリューションズ株式会社(リコーITS)は11日、セレクト型クラウドサービス「JobMagic」を発売した。

 JobMagicは、クラウドで提供されるさまざまな業務アプリケーションの中からユーザーが必要な機能を組み合わせて利用できるサービス。具体的にモジュール化した業務アプリケーション機能を5種類のセレクトメニューと、30種類のオプションメニューとして提供する。ここから自由に選択できる。

 5種類のセレクトメニューは「Light SFA(営業の行動管理、見込管理)」「勤怠給与(給与明細の電子配布、他社給与計算ソフトとの連携)」「グループウェア(携帯電話・スマートデバイス連携)」「コミュニケーション(スケジュール・情報共有)」「ドキュメント(複合機を活用した情報共有・FAX受信)」。

 価格は「Light SFA」が1万2000円(税別)/20アカウント、「勤怠給与」が1万2000円(同)/50アカウント、「グループウェア」が5000円(同)/10アカウント、「コミュニケーション」が4000円(同)/10アカウント、「ドキュメント」が7000円(同)/10アカウント。追加アカウント費用が2000円(同)/10アカウント。

 オプションメニューは、メール、スケジュール、掲示板、日報、申請・承認、タイムカード、スキャン&プリント、FAX受信トレイ、顧客情報、営業日報、訪問履歴、商談管理、見込実績管理など計30種類をそろえる。価格は1000円~3000円(同)。

 販売目標は2014年度末までに5000社とする。

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(川島 弘之)
2012/7/11 12:39