マイクロソフト、5月の月例パッチは“緊急”3件を含む計7件


 日本マイクロソフトは、5月9日に公開を予定している月例のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)に関するセキュリティ情報7件を公開した。修正する脆弱性の最大深刻度は、4段階で最も高い“緊急”が3件、2番目に高い“重要”が4件。

 最大深刻度が“緊急”となっている3件では、WindowsやOffice、Silverlight、.NET Frameworkに関する脆弱性を修正する。3件のうち2件は、現在サポートされているすべてのWindows(Windows 7/Vista/XPおよびWindows Server 2008 R2/2008/2003)が対象となる。

 このほか、最大深刻度が“重要”の修正パッチとして、WindowsおよびOffice関連の4件が公開予定となっている。

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(三柳 英樹)
2012/5/7 11:56