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富士通とFJQS、大量のトラブルレポートを解析する予防型リスク分析ソフト「Riskmining Navigator」


テキスト内容を分析しグラフとマップで見える化した一例

 富士通株式会社と株式会社富士通九州システムズ(FJQS)は20日、主に製造業に向けたリスク分析ソフト「Riskmining Navigator」を発表した。

 「Riskmining Navigator」は、過去に現場で発生した製造・設計トラブルの膨大なレポートを分析し、トラブル発生の傾向や要因を見える化することにより、製品不具合・作業ミス・事故の未然防止を支援するためのソフト。従来、非定型情報であるテキストで書かれたトラブルの詳細な内容を人手で分析する際には、1つ1つ内容を把握する必要があったが、キーワードや文書の関係を抽出し、ネットワーク図として見える化することにより、トラブルレポートのテキスト記述内容の概要・特徴・関係性が直感的に把握できるようになるという。

 また、トラブルの詳細内容から、トラブル発生の条件や事象を自動抽出し、トラブル発生モデルを自動構築。トラブル発生に至るまでの過程をモデル化することで、定量的なリスク分析・予測・シミュレーションを行えるため、トラブルに対する効果的な対策を、効率よく講じられるとのこと。

 さらに、過去に発生したトラブルのレポートを分析することにより、過去事例に潜んでいるリスク防止へのヒント、見落としていた新たな気づきを得られるとした。このほか、漠然とリスクとして認識されている既知の傾向を、具体的な事例データによって裏づけ、定量的かつ客観的な分析を実施することも可能になる。

 価格は、サーバーライセンスが500万円から。

 なおこの製品では、富士通研究所が開発した、大量のトラブルレポートの記述内容をネットワーク図として可視化する「ビジュアルテキストマイニング技術」と、トラブルレポートのテキスト記述部からトラブル発生モデルを自動構築する「リスクシナリオ分析技術」を活用している。

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(石井 一志)
2012/4/20 11:32