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日本ユニシス、福井県小浜市のデータセンターを稼働

 日本ユニシス株式会社は11日、福井県小浜市に郊外型データセンターとして構築した「日本ユニシス小浜データセンター」の稼働を開始した。

 同データセンターは最適化したクラウドコンピューティング環境と、企業のBCP(事業継続計画)の拠点、ならびにハウジングサービスとして活用する。

 また、同データセンターを関東・関西の都市型データセンターにつぐ拠点として位置づけ、その優位性を発揮し、顧客のニーズに対応するデータセンターサービスを積極的に展開するとしている。

 場所は福井県小浜市、敷地面積は1万8800平方メートル、建屋は免震構造とし、本線予備線異経路受電、n+1構成で連続無給油稼働96時間の非常用発電機、窒素ガス系消火設備、超高感度火災予兆検知システム、ICカードや生体認証などによるセキュリティを備える。

外観イメージ
サーバー棟外観
サーバー室
サーバーラック
受電盤
集中監視室