グループウェア・CMS・SNSの統合プラットフォーム「スパイラルプレース」


 株式会社パイブドビッツは11日、グループウェア、CMS、ソーシャルサービスを連携させたコミュニケーションプラットフォーム「スパイラルプレース」の提供を開始した。初年度無料で利用できる。

 スパイラルプレースは、比較的小規模な企業・団体向けに、組織として活動する上で必要なIT環境をパッケージ化したコミュニケーションプラットフォーム。クラウドサービスとして提供され、インターネット環境があれば、いつでも、どこからでも利用できる。

 CMSとグループウェアが一体となっており、社内外のプロジェクトメンバーと組織の垣根を越えたコミュニケーションが可能という。例えば、スケジュールや書類の共有、トピックを作成してブレストするなど、スパイラルプレース内でコミュニケーションが完結するよう構築されている。スケジュールはGoogleカレンダーとも連携する。

 CMSでは、ニュース発信だけでなく、SSLで保護された問い合わせフォームやイベント予約、FAQなどあらかじめ用意されたテンプレートで簡単にWebサイトを作成・更新可能。ソーシャルボタンを設置して情報を拡散したり、Webページの更新をFacebookやTwitterに自動投稿したり、SNSを手軽に活用できるという。

 同社では「メールに頼らず、顧客とのコミュニケーションを一元管理」「仕事と私事を整理してシームレスにスケジュールを確認」「ITの専門知識がなくても明日から利用できる」といった特徴を訴求している。

 今後は、情報資産プラットフォーム「スパイラル」や「ネットde会計」「ネットde青色申告」など同社サービスとの連携も検討する。

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(川島 弘之)
2012/1/12 13:09