プロジェクトでの課題やバグを管理するクラウドサービス「Zoho バグトラッカー」
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ゾーホージャパン株式会社は8日、クラウド型課題管理サービス「Zoho バグトラッカー」日本語版を提供開始したと発表した。
「Zoho バグトラッカー」は、製品開発などのプロジェクトで発生する課題やバグを、クラウド上で管理するサービス。課題管理の手間を削減し、その解決に集中できるようにするという。
課題やバグについては、件名、内容、担当者、重要度、ステータス、コメント、解決情報などの項目を登録できるほか、未対応、対応中、対応完了などのステータスを設定可能。登録した課題の内容については検索を行え、例えば、特定の担当者の課題一覧や、重要度が高い課題の一覧など、条件を設定した課題を抽出できるほか、重要度、担当者、ステータス、モジュールなどの属性別に、課題の数や完了度を確認することも可能だ。
加えて、課題登録時に自動で実行し、例えば件名に応じて特定の担当者に課題を割り当てる、といったことが可能なワークフロー機能や、課題を割り当てられた時、削除された時などにメールで通知する機能、課題管理に関する意見交換などを行えるフォーラム(掲示版)機能、プロジェクト管理サービス「zoho プロジェクト」との連携機能など、課題管理を支援する機能もさまざま備えた。
ラインアップには、使える機能やストレージ容量が異なる3つのプランが用意されている。ストレージ容量5GBのエントリープラン「エクスプレス」は5万7600円/年、ワークフローやGitHub連携機能が追加され、15GBに容量が増えた「プレミアム」が8万6400円/年、項目のカスタマイズ機能などすべての機能が使え、ストレージ容量が30GBの「エンタープライズ」では11万5200円/年。いずれのプランでも、プロジェクト数、ユーザー数は無制限に利用できる。