アズジェント、チェック・ポイントのUTM-1を利用したマネージドセキュリティサービス


 株式会社アズジェントは20日、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)のUTMアプライアンス「UTM-1」を利用し、マネージドセキュリティサービス「アズジェント マネージドサービス for UTM-1」を提供すると発表した。価格は、月額14万円(税別)からで、10月1日より開始する。

 「アズジェント マネージドサービス for UTM-1」は、機器(UTM-1)、オンサイト保守、稼働監視、運用管理、障害対応、ログ分析、セキュリティインシデントの報告・対応などをパッケージ化し、月額料金で提供するサービス。アズジェントが培ってきた、チェック・ポイント製品の販売・サポート、およびセキュリティコンサルティングでのノウハウを生かしているという。

 サービスでは、UTM-1に設定を行った上でユーザー企業へレンタルするほか、アズジェント運用管理センターのセキュリティエンジニアが、エンドユーザーのUTM機器を24時間365日体制で運用監視し、障害発生時には論理復旧までを一貫して実施する。

 またセキュリティインシデントが発見された際には、イベント(攻撃)の内容と対策提案を4時間以内にエンドユーザーへ通知。さらには、エンドユーザーの要求に応じたUTM-1の設定変更を実施する。加えてエンドユーザーは、専用のWebポータルサイトを通じ、UTM-1の稼働状況をリアルタイムで把握できるとのこと。

 なお、レンタルするUTM-1のラインアップには、ファイアウォールスループットが1.5Gbpsの「UTM-1 272」と、同4.5Gbpsの「UTM-1 3075」を用意する。

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(石井 一志)
2011/9/21 15:15