プロジェクトごとに共通の仕事場を提供するコラボツール「TeamPage」新版


ダッシュボード機能
タスクリスト機能

 株式会社アプライドナレッジは21日、企業向けコラボレーションツールの新版「TeamPage 5.2」を発売した。ライセンス料は49万5000円(税別)/年から。

 TeamPageは、プロジェクト毎に共通の「仕事場」を提供するコラボレーションツール。仕事上のプロセスと資料など仕事上必要な情報をWeb上に作成したプロジェクト単位のワークスペースに集約し、ブログに投稿する手軽さでメンバー全員が仕事の状況を共有できるという。

 新版では、プロジェクト管理をさらに効率化するための「タスクリスト機能」、プロジェクト状況を一元表示する「ダッシュボード機能」、タスクの期限を通知する「アラート通知機能」を新搭載した。

 ダッシュボード機能は、プロジェクトの動向、仕事量、進ちょく状況、アクションプラン、期限など、チーム活動を進める上で必要なすべての情報を自動的に分類/整理し、タスクや期限ごとに一元的に表示できる。

 アラート通知機能では、複数のタスクを当日・一週間以内・一カ月以内の期限ごとに自動的にまとめてメンバーにメールで通知する。通知メールをダイジェスト形式にしたことでメール数を最小限にし、通知そのものが煩雑になることなく効果的にユーザーにタスクの期限を知らせられる。

 稼働環境は、Windows Server 2008/2003、Windows 7/XP、Linux、Solaris(Intel/SPARC)、Mac OS X 10.5以上。

 価格は、10スペースまで作成できる「ワークグループ」版が49万5000円(税別)/年から、スペース無制限の「サーバー」版が99万円(同)/年から。スペース数のほかユーザー数ごとにライセンス料が設定される。年間ライセンスのほか初年度一括払いの永久ライセンスも用意している。

 このほかトライアル版として、5ユーザー、5スペースまで利用できる無償版(保守は含まず)も提供中。

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(川島 弘之)
2011/6/22 06:00