エネルギー使用量をWebに見える化、企業の節電を支援する「BIGLOBEエコバード」

実績サマリー画面

　NECビッグローブ株式会社（以下、BIGLOBE）は18日、企業の節電・省エネ活動を支援するサービス「BIGLOBEエコバード」の提供を開始した。

　エネルギー使用量を計測しデータをアップロードする機器を分電盤や水道メーターなどに設置し、電力、水、ガスなどのエネルギー使用実績や目標値との差異などをWebサイト上に見える化するサービス。

　専門知識がなくても状況を把握できるWebサイトを提供することで、従業員1人1人が積極的に省エネ活動に参加できる環境を実現するという。拠点ごとの省エネ活動を記録できるブログサービスも付き、効果が高かった取り組みを拠点間で共有したり、成果をランキング形式で掲載したりできる。

コンビニエンスストア、飲食店、オフィスなど複数の拠点を持つ企業が対象で、業種や規模に応じたコンサルティングオプションサービスも提供する。

　価格は、初期費用は15万7500円から、月額費用は15万1200円/30拠点から。3ヶ月間、3店舗分のウェブサービスとコンサルティングオプションを63万円から利用可能なトライアルメニューも用意する。

　BIGLOBEでは、今後2年間に60社、10億円の売上を目指す。