サイバートラスト、クラウドサービスに対応したSSL証明書


 サイバートラスト株式会社は25日、クラウドサービスに対応したSSLサーバー証明書「SureServer for クラウド」を発表した。5月30日より販売する。

 SureServer for クラウドは、コモンネームが同一のサーバーであれば、複数台のサーバーにSSLを適用させる場合も1ライセンスで対応できる。サーバーリソースがトラフィックに応じて柔軟に増減するクラウドサービスなど、サーバー台数を確定させることが難しい場合に最適なライセンス体系となる。

 併せて、サイト運営企業の実在性確認、ドメインの所有者確認、偽りの申請でないことを確認してから発行するため、本物のサイトであることの証明としても効果的とアピールしている。

 価格は、有効期間6カ月版が10万円(税別)、1年版が15万円(同)、2年版が27万6000円(同)、3年版が39万6000円(同)、有効期間3年の証明書を年間の分割払いで購入できる3年割が15万円(同)/年。このほか、EV SSLも取り扱う予定で、1年版が30万円(同)、2年版が55万2000円(同)。鍵長はRSA 1024ビットと2048ビットに対応する。

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