日立電サ、VMware Viewを採用したオンプレミス型「デスクトップ仮想化ソリューション」
日立電子サービス株式会社(以下「日立電サ」)は、デスクトップ仮想化システムの設計・構築から監視・運用、保守までをワンストップで提供するオンプレミス型ソリューション「デスクトップ仮想化ソリューション」を2月22日より販売開始すると発表した。導入価格は、最小構成の50 ユーザーの場合で378万円(税別)から。日立電サでは、2012 年度までに売上15 億円を目指す。
「デスクトップ仮想化ソリューション」では、デスクトップ仮想化ソフトにVMwareの「VMware View」を採用。オンプレミス型のため、顧客の環境に応じて、デスクトップ仮想化システムの設計・構築からクライアント端末の導入支援、またシステム導入後の監視・運用、保守までをワンストップで提供する。
日立電サでは、導入に先立って現在の環境などを聞き取り調査した上でTCO削減効果を無料で試算。ネットワーク環境の事前評価を行う「ネットワークアセスメントサービス」も用意する。顧客のニーズにより、個別にサービスを提供することで、段階的なデスクトップ仮想化システムへの移行も可能だ。
サポート面では、日立電サグループ全国320拠点により全国でサービスを展開。導入後はデスクトップ仮想化システムの稼働状況を24時間365日リモートで監視し、稼働情報をレポートするほか、障害発生時のシステム復旧にも迅速に対応可能であるとしている。
デスクトップ仮想化システムの利用イメージ |
2011/2/22 13:02