アラクサラ、光ファイバーのGbEに対応したボックス型スイッチ


AX2530S-24S4X

 アラクサラネットワークス株式会社(以下、アラクサラ)は19日、ボックス型Gigabit Ethernet(GbE)スイッチ「AX2500Sシリーズ」のラインアップに、光ファイバーのGbEに対応した高密度モデル「AX2530S-24S4X」を追加すると発表した。SFP×24ポートに加えて、10GbEにも対応できるSFP+×4ポートを備えている。価格は140万円(税別)から。

 AX2530S-24S4Xは、アップリンクやサーバーとの接続に利用できる10GbEポートと、高密度のGbEポートを備えるレイヤ2スイッチ。従来のAX2500Sシリーズと同様、複数のスイッチにまたがってリンクアグリゲーションを行うSML(Split Multi Link)機能を搭載し、「止まらないネットワーク」としてアラクサラが提唱している、フォールト・トレラント・ネットワークを実現できる。

 認証機能としては、IEEE 802.1X認証、Web認証、MAC認証の3つを同一ポート内で混在可能にする「トリプル認証機能」に加えて、Web認証による個人認証と、MAC認証による装置認証を組み合わせて認証を行う「マルチステップ認証機能」などに対応する。

 また、フィルタリング、DHCP Snooping、ポート間中継遮断、EAPOLフォワーディングなどのセキュリティ機能や、QoS機能、VLAN機能なども搭載。さらに、未使用ポートを省電力化する機能や、指定した日時にスイッチの電源をオン/オフする装置スリープ機能も備えた。

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