ネットギア、全ポートが10GbEに対応する24ポートのスタッカブルスイッチ
XSM7224S |
ネットギアジャパン株式会社(ネットギア)は22日、24ポートのレイヤ2+スタッカブルスイッチ「XSM7224S」を発表した。全ポートが10Gigabit Ethernet(GbE)に対応するほか、スタック接続に対応するのが特徴で、2011年1月より販売を開始する。価格は195万3000円から。
XSM7224Sは、データセンター向けの10GbEスイッチ。全ポートが、10GbEに対応可能なSFP+スロット(4ポートは10GBASE-Tとのコンボ)になっているほか、専用のSFP+ダイレクトアタッチケーブルでSFP+スロットを接続するか、CAT6A RJ45パッチケーブルで10GBASE-Tポートを接続すると、最大4台までのスタックトポロジーを構成でき、ボトルネックの発生しない、帯域幅80Gbpsのネットワーク環境を構築できるという。また、レイテンシも1.59μ秒と低く、トラフィック量の増大するデータセンターに適した性能を提供する。
筐体は、前面吸気、背面排気というサーバーと同じエアフローを採用しており、同じラックに収容しても、ラック全体の冷却効率を損なわずにすむとのこと。冗長電源もオプションで装着でき、稼働停止が許されないデータセンターにも対応できる。
さらに、今後提供される予定のレイヤ3アップグレードライセンスを追加すると、IPv4/IPv6ダイナミックルーティングなどのレイヤ3機能を利用可能。NETGEAR SMB製品共通のWeb GUI「ProSafe Control Center」により、設定・管理作業も容易に行えるとした。
2010/12/22 15:22