マイクロソフト、10月末発売の「Office for Mac 2011」の参考価格を発表
「Office for Mac 2011」のパッケージ |
マイクロソフト株式会社は、10月27日に発売するMac OS X向けオフィスソフト「Office for Mac 2011」の参考価格を発表した。
「Office for Mac 2011」は、前バージョンの「Office for Mac 2008」から2年半ぶりとなるOffice for Macの最新バージョン。Windows版Office 2010/2007と同じOffice Open XMLファイル形式を採用し、Office Web AppsやWindows Live SkyDriveに対応。前バージョンでは搭載されなかったVBA(Visual Basic for Application)が復活し、メールソフトが従来の「Entourage」から「Outlook」になるなど、Windows版Officeとの互換性を高めた。
「Office for Mac 2011」の製品構成は、「Home and Business」「Home and Student」「Academic」の3エディションと、「Word 2011」「Excel 2011」の各単体パッケージ。
「Home and Business」エディションには、Word 2011、Excel 2011、PowerPoint 2011、Outlook 2011が含まれる。通常版の「2パック」は最大2台までのMacで利用可能で、参考価格は3万4650円。1台のMacで利用可能な発売記念限定パッケージ「1パック」の参考価格は2万2050円。
「Home and Student」エディションには、Word 2011、Excel 2011、PowerPoint 2011が含まれる。通常版の「ファミリーパック」は最大3台までのMacで利用可能で、参考価格は1万7850円。1台のMacで利用可能な発売記念限定パッケージ「1パック」の参考価格は1万3650円。
「Academic」エディションは、学生・教職員などのアカデミックユーザー向けの製品で、Word 2011、Excel 2011、PowerPoint 2011、Outlook 2011が含まれる。1台のMacで利用可能な「マイクロソフト アカデミックパック」の参考価格は1万7850円。
単体製品の「Word 2011」「Excel 2011」は1台のMacまで利用可能で、参考価格はいずれも1万3650円。
マイクロソフトでは、Office for Mac 2011の発売を記念して、10月29日に発売記念イベント「Free the ideas. Microsoft Office for Mac 2011 : Special Night」を開催する。イベントの詳細については、Mac向けサイト「マックトピア」で後日発表する。