アシスト、マルチDB環境に対応したDB検索・更新ツール「KeySQL 7」を販売開始


 株式会社アシストは、使い慣れたフロントエンドツールから、データベースの検索と更新を簡単に行えるソフトウェアの新版「KeySQL 7」を、同日より販売開始すると発表した。

 KeySQLは、SQLデータベースからExcelへデータを取り込み、検索・加工・更新を行えるツールで、テニック株式会社が開発しており、すでに累計100万本を超える利用実績を持つという。利用にあたっては、SQL分を意識することなく、GUI画面で簡単に検索条件を指定可能。また、データをExcelに取り込めるため、集計や加工といった作業を自由に行うことができる。

 データベースは、従来はOracle Databaseに対応していたが、新版ではSQL Server、DB2、Informix、PostgreSQLといった他製品でも、検索・更新作業が行えるようになった。さらにフロントエンドツール側でも対応強化が図られ、Excelに加えて、OpenOffice.orgの表計算ソフトウェア「Calc」をサポートしている。

 価格は、検索版が3万3000円(税別)、検索・更新版が5万3000円(同)。アシストでは、2011年6月末までに、1億円の販売を見込んでいる。

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(石井 一志)
2010/7/1 13:29