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ユニバーサルコンピューター、中小企業向け「テレワーク楽らくパック」を提供開始

 ユニバーサルコンピューター株式会社は25日、株式会社アシストが提供するHTML5ベースのRDPクライアント「Ericom AccessNow」と、アセンテック株式会社が提供する「リモートPCアレイ」、日本ヒューレット・パッカード株式会社が提供する「HPE ProLiant Thin Micro TM200」を組み合わせた、中小企業向け「テレワーク楽らくパック」の販売を開始した。

 「テレワーク楽らくパック」は、どこからでも、どのデバイスからでも、ブラウザーから社内のデスクトップ環境にアクセスできるソリューション。利用するアプリケーションがユーザーごとに異なる場合には、個人のPCと同様に使えるハードウェア専有型、どのユーザーも同じアプリケーションを利用する場合には、費用対効果の高いハードウェア共有型が選択可能。プリセットアップ済みで提供するため、安価・短納期でテレワークを開始できる。

 Ericom AccessNowは、HTML5対応ブラウザーを搭載したデバイスから、特別なアプリケーションなしに業務環境へのアクセスを可能にする。リモートPCアレイは、高額なハイパーバイザーやデスクトップ仮想化ソフトウェアを導入することなく、1筐体に20台分の超小型PCカートリッジを集約し、安価で安定したリモートデスクトップ環境を提供する。ProLiant Thin Micro TM200は、コンパクトな筐体に高性能かつ消費電力性の技術を採用し、低コストで高集約型のリモートデスクトップ環境を提供する。

 提供価格(税別)は、リモートPCアレイ版の場合、リモートPCアレイ本体(20カートリッジ)とEricom AccessNowライセンスで380万円から。TM200版の場合、TM200本体(RDSサーバー)とEricom AccessNowライセンスで180万円から。