ニュース

三井住友海上、インターリスク総研、NECなど、企業向けセキュリティ対策で協業

セキュリティ対策製品や体制診断、保険を組み合わせて提供

 三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)、株式会社インターリスク総研、日本電気株式会社(以下、NEC)、NECソリューションイノベータ株式会社の4社は22日、企業におけるサイバーセキュリティ対策を多角的に支援するための協業を開始すると発表した。

 協業では、サイバー攻撃などのセキュリティ対策に効果的な各社の技術や商品・サービスを活用し、顧客のニーズや環境に応じたソリューションを提供する。

 NECグループが有するセキュリティ対策のシステム構築・運用のノウハウや、インターリスク総研によるセキュリティ体制診断・整備や訓練支援の知見、三井住友海上が提供するサイバーリスクを補償する保険を組み合わせることで、各社の顧客を中心に各種技術や商品・サービスを相互に紹介・提案できる仕組みを構築する。

 NECとNECソリューションイノベータは、セキュリティ対策サービスの提供、技術的対策支援を、インターリスク総研はセキュリティ体制診断・整備、訓練支援を、三井住友海上はサイバーリスク補償保険をそれぞれ担当。企業のサイバーセキュリティ対策を包括的にサポートしていく。