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データクックとクラウディアン、AIを活用した映像・画像アーカイブサーバー分野で協業

 データクック株式会社とクラウディアン株式会社は22日、AIを活用した映像・画像アーカイブサーバー分野での協業に合意したと発表した。

 データクックの「DataKitchen」と、クラウディアン「CLOUDIAN HYPERSTORE」の両製品を連携させることで、AIによる映像・画像認識エンジン(Cognitive AIエンジン)を使って生成したメタデータを、映像・画像データと統合管理できる次世代型のアーカイブを可能とする。

 DataKitchenは、データの活用に必要な機能をまとめて実装することで、ビッグデータを簡単に活用できるソフトウェア製品。CLOUDIAN HYPERSTOREは、映像・画像などのデータにその内容を説明する情報(メタデータ)を付与し、それをひとつのオブジェクトとして保存管理できる特徴を持つ、ソフトウェアによるストレージ製品。

 連携により実現する次世代型アーカイブは、ユーザーにとって従来時間のかかっていた映像・画像の検索が速くなり、さまざまな角度から必要なデータを検索できるようになるメリットがあるとしている。

 また、両社では次の段階として、両製品を汎用的なサーバーに事前設定し、ユーザーがすぐに利用できるアプライアンス製品として提供することも視野に入れているという。