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インフォ・クリエイツ、アクセシビリティ管理クラウドの基盤としてIBM Cloudを採用

 日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は8日、株式会社インフォ・クリエイツ(以下、IFC)が、同社のクラウドサービス「AMCC(Accessibility Management Checker Cloud)」のシステム基盤として、「IBM Cloud」を採用したと発表した。

 AMCCは、大規模Webサイトのアクセシビリティ管理を行うクラウドサービス。10万ページ超のWebサイトを自動巡回し、総務省が提供するアクセシビリティ評価ツール「miChecker」で検証・評価を行っている。

 また、リンク切れ、ページタイトルの重複、メールアドレスや電話番号の公開状況などを調査し、これらの検証・評価結果をグラフで分かりやすく表示してくれる。また、修正に必要な問題個所などの情報を出力できるとのこと。

 IFCでは、仮想サーバーとベアメタルサーバーを自在に組み合わせられる構成の柔軟性や、日本を含む世界中のIBM Cloudのデータセンターを結ぶ高速ネットワークを活用することで、高いパフォーマンスと扱うデータに応じた高度なセキュリティを確保できる点などを評価し、IBM CloudをAMCCのクラウド環境として採用している。