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パナソニック、SharePointとワークフローシステム「Global Flow」を連携させるオプション

 パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(以下、パナソニック)は29日、自社のワークフローシステム「Global Flow」と、Microsoft SharePointとの連携を可能にするオプション製品「Global Flow for SharePoint」を発表した。

 Global Flowは、帳票作成、承認経路設定、セキュリティなどの機能を備え、日本の商習慣や文化に合ったワークフロー・電子決済機能を提供するソフトウェア。パナソニックでは今回、SharePointの利便性を生かしつつワークフロー機能を拡充したい、というニーズに応えて、Global FlowとSharePointを連携させるGlobal Flow for SharePointを開発したという。

 これを利用すると、SharePointの画面から「自分あてに届いた書類」や「回付書類の承認状況」などを一覧で確認でき、SharePointの画面に書類名称や期限を表示可能なため、大切な書類や必要な処理の見落としを防止する。また、Global Flowの承認画面にはSharePointからシングルサインオンでアクセスを行えるとのこと。

 なお、SharePointとGlobal Flowの連携設定は、Webパーツを使うことで容易に行えるとしている。