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ファーストサーバ、ドメイン名の新規登録や更新管理を自動化できる「DTMS-API」を提供開始

 ファーストサーバ株式会社は1日、ドメインレジストレーションサービス「Doレジ」において、ウェブサービスや社内システムなどと連携して、ドメイン名の新規登録や更新管理などを自動化できる「DTMS-API」の提供を開始した。

 Doレジで提供しているDTMS(ドメイン・トータル・マネジメント・サービス)は、登録ルールが種類ごとに異なるドメイン名を、効率的に一元管理するツール。

 今回、DTMSの無料オプションサービスとして、DTMSの機能を利用可能にするAPI「DTMS-API」の提供を開始。これにより、ブランドやグループ会社ごとに大量のドメイン名を保有する企業や、ウェブ制作会社やレンタルサーバー会社などのドメイン名の再販事業者が、DTMS-APIを介して自社システムとDTMSを連携し、ドメイン名の登録や更新管理を自動化すできる。

 取り扱えるドメイン名は、「.com」「.co.jp」「.jp」 など、日本語ドメイン名を含めて15種類。DNSのゾーン情報の管理機能も提供する。

 DTMSの料金(税別)は、初期費用が3万円、年間サービス利用料が9万6000円。DTMS-APIの提供価格は無料。