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NECネッツエスアイ、Darktraceのサイバー脅威検知システムの導入支援/保守サービスを提供開始

 NECネッツエスアイ株式会社は20日、英Darktraceのサイバー脅威検知システム「Enterprise Immune System」について、日本国内における導入支援/保守サービスの提供を開始した。

 Enterprise Immune Systemは、AIを応用した機械学習のアプローチにより、ネットワーク環境における正常な状態を自己学習することで、ネットワークの異常な挙動を捉え、従来の手法では発見できなかった未知の脅威をリアルタイムに検知するシステム。3Dグラフィックにより社内ネットワークの相関関係を可視化する機能も備え、セキュリティ分析の効率化が図れる。

 NECネッツエスアイでは、Enterprise Immune Systemの構築から全国オンサイト保守まで、顧客のセキュリティ対策の強化をワンストップで支援。また、セキュリティインシデントが発生した場合は、NECネッツエスアイのセキュリティソリューションを活用することで、包括的なセキュリティマネジメントを実施する。

 NECネッツエスアイでは、要望に応じてサービスの範囲拡大を図り、今後3年間で累計5億円の販売を目指すとしている。