ニュース
デルとEMCジャパン、OpenStack統合ソリューション「Dell EMC Ready Bundle for Red Hat OpenStack Platform」を発表
2017年7月19日 14:56
デル株式会社とEMCジャパン株式会社は19日、レッドハット株式会社が提供する「Red Hat OpenStack Platform」ベースのソリューション「Dell EMC Ready Bundle for Red Hat OpenStack Platform」の発売と、Red Hat OpenStack PlatformソフトウェアのOEM取り扱い開始を発表した。
Dell EMC Ready Bundle for Red Hat OpenStack Platformは、レッドハットのOpenStackソフトウェアであるRed Hat OpenStack Platformと、同ソフトに最適化したDell EMCのハードウェア、実装ガイダンスや導入ツール、一元化された保守サービスを組み合わせて提供するソリューション。
商用環境に最適化し、信頼性の高いハードウェアとサービス可用性を考慮したOpenStack冗長構成を採用。システムの設計から導入、運用にかかるすべての工数を削減し、短時間で最適なRed Hat OpenStack環境構築を実現する。
従来から提供していた「Dell EMC Red Hat OpenStack Cloud Solution」をベースに、新たなプラットフォームや新開発導入支援ツール「Jet Pack」、OEM化で実現したハードウェアとソフトウェアの保守窓口の一元化などの強化を実施し、新ブランド「Dell EMC Readyシリーズ」として提供する。
価格は個別見積もり。受注開始は8月25日。デル、EMCジャパンおよび両社のビジネスパートナーから提供する。